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新幹線の隣の席の人

この間新幹線に乗った。
僕は東京駅から乗った。
席は自由席。
二人掛けの窓側に乗った。
隣に誰も座ることなく、一人だけでゆっくり本を読んでいた。

新大阪に着いて、隣におそらく20代であろう女性が僕の隣に乗ってきた。
僕は本を読んでいたので、その人がどんな顔なのか見ていなかった。
それから、ずっと福岡まで二人掛けの席に二人で座っていた。

途中、その隣の女性が寝てしまった。
僕はトイレに行きたい。
でも、その隣の人はキャリーバック(コロコロのカバンのこと。キャリーバックっち言うんやったっけ?)を席の前に置いているので、僕はトイレに行くことができない。

途中で、何度か、その人の肩を叩いて起こそうかと思った。
でも、起こすのは悪いかなと思って、肩を叩くことができなかった。
勝手にキャリーバックを動かして、トイレに行くべく席を立とうかと思った。
だけど、泥棒と間違われるのが嫌だったので、それはできなかった。

ではどうするか。
その人を起こすしかない。
でも、なんか申し訳ない。
せっかく寝ているのに。
完全には寝ていないかもしれないから、肩を叩いていいかと思ったけど、肩を叩く勇気がでなかった。
何回か肩を叩こうとしたけど。

もしかしたら、僕のそんな素振りに気づいて寝たふりをしていたのかもしれない。
「変態がいる!」
って思われたのかもしれない。
肩を叩く一歩手前まで何回かいったからね。
考えすぎかね。

ついに、僕が降りる駅に着いた。
その人は降りないようだ。
顔が見たかったけど、見る勇気がなかった。
どんな人かすごく気になった。

もう二度と会えないのが寂しくなった。

不思議な感情やね。

どんな人か全く知らないのに。
顔も知らないに。
不思議な感情だ。

寂しい。

相手もそう思っているのだろうか。
何故かそう思っていてくれたら嬉しいと思ってしまう。

本当に不思議な感情だ。

恋愛感情ではない。
なんだろう。

人間の心理って面白いと思った。



また来週。
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Author:ちいきい
29歳になってしまった。この間まで19歳やったのに。

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